皆さんは同じ機能の部品に部品名称をつけるとき、どのような点に注意されているでしょうか?
カバーなんか、ひとつの装置・ユニットで沢山部品図ができてしまいますが、どうしていますか?
よく見かけるのが”カバー(A)”・”カバー(B)”とか”カバー(1)”・”カバー(2)”などのように連番をつけるネーミングです。また、”ハンド(R)”・”ハンド(L)”のように左右で区別することも良くあります。
その気持ちを代弁すれば、「すべての部品に固有名称を与えたい」けど「どう考えても同じ名前になってしまう」、そこで「連番つけちゃえば楽ちん」ということでしょう。
何が何でも別の名前にしてやるぞ!という気概のある人は、”フロントカバー”、”バックカバー”なんてつけ方もありますが、限度があります。
連番つけたカバーなんかに限って、いきなり”カバー(1)”が変更でいらなくなったり、”カバー(F)”の後が”カバー(I)”になったりします。
部品番号は、「欠番」が生じたりして、これは致し方ないのですが、部品名称を律儀に連番にするのは、なんだか、ばかばかしい気がします。
装置のアレンジなんかでも、この現象はよく起こります。
「でもそんなの関係ねぇ!」と気にしない人もいますが・・・
僕は気になるのよね。
大体「部品名称」とは、何でしょうか?
僕の考えでは、これは「本名」ではなく「人種」みたいなもので、個人を識別するようなものでは無いと思っています。
本名は、「部品番号」や「図面番号」が該当すると考えたほうが妥当でしょう。
いくら”カバー(A)”といったところで、それを正確にイメージできませんし、あまり役には立ちません。
また、部品リストも「部品名称」でソートされているわけではないので、結局「図番」が無いと部品図を確認することができません。
僕は”カバー”という部品が沢山あっても、みんな”カバー”でいいと思っています。
あと、「機能」を示す名前よりも「形状」を示す名前をつけるべき、との御意見を聞いたことがあります。
これも、なるほどなと思いました。
例えば、”センサレール”という部品があったとします。
ドグを固定する目的でまったく同じものを流用したいとき、名前が矛盾して困っちゃう。
これなんか”レール”なんて名称にしとけば、何の問題もありません。
もちろん、”スピンドル”などのように、他の目的に転用不可能なものは、そういう名称でも差し支えないことは言うまでもありません。
そこで今日の格言
「名前は形、連番無用」御反論のある方もいらっしゃるかも知れませんが、とりあえず今日はこの辺で。
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- 2007/12/17(月) 17:04:02|
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